2013年7月29日月曜日

It's Official!



こんにちは、MTI顧問牛島です。

 昨年に引き続いて、726-28日、なみはやドーム(大阪府門真市)で開催された、第87回関西学生選手権水泳大会に、オフィシャルコンディショニングサポートスタッフとして関西医療大学MTIが参加しました。

 昨年の大会、3日間で120名の利用があった当コンディショニングサポートブースですが、2年目の今年はその存在、活動が認知されてきたからか、170名を超える選手の皆さんにご利用いただきました。


 学生ボランティアの競技委員によって運営されている大会と同じく、このコンディショニングサポートブースも基本MTI部員、とくに4年生が中心となって、身体の状態の評価からマッサージなどの徒手療法、ストレッチや、日ごろのケアの指導など、彼らの持てる知識を技術を総動員してサポートさせていただきました。


 もちろん学生によるサポートですので、いろいろと至らない点があることは、この大会に参加される選手も承知の上で利用しているものと思い込んでいたものですから、選手が施術を担当したMTI部員のもとにレース後結果を伝えにきたり、感謝の言葉を伝えにくるだけにとどまらず、MTI部員との記念撮影を要求してきたときにはさすがに顧問も驚きました。だって、その部員というのはMTIきってのチャラ男君(笑)で、相手は強豪校所属の、今大会でも一番伸びてきている、非常にストイックな選手だったものですから…きっとその部員の熱い気持ちが施術に表れたのでしょう。異性にチャラいのは仕方がないと我慢するが、仕事にはチャラくなってはいけない、という顧問の願いが彼に届いたように思われて、嬉しかったです(笑)。

 またMTI部員はほとんど水泳を知らないので、自分が施術させてもらっていたその選手が、あとで日本代表だったと知って、「え?」となるのを見て、これやってよかったなあ、と思いました。今回参加させていただいている大会は、そういう大会なんです(笑)。まあ、顧問が自分でこういうのもアレですが、MTIで勉強していることは、他のどの大学に行っても教わることはたぶんないでしょうし、顧問としても、自分のキャリアにはそれなりに自負はあります。その顧問と一緒に学んだ技術を披露しているのですから、相手が誰であろうと部員達には大船に乗った気持ちで堂々と施術や指導をしてもらえたら、と思いますし、実際そうしていた部員達には大変いい経験になったと思います。

 今回、補助的にしか活動できなかった3年生や、見学しかできなかった2年生には、将来増えるであろうこういう機会に思い切って動けるように、日頃様々なものに興味を持って勉強を続けてもらえたら、と期待しています。また顧問が監督を兼任している関西医療大学水泳競技部の頑張っている姿を見てもらって、何か感じてくれていれば、とても嬉しく思います。下の写真、左側に水泳部、右側にMTI(大会3日目の参加部員)。


 さて、基本は見てるだけ、の予定だった顧問ですが、昨年に続いて今年も某大学のコーチより宿題を数点頂きました。コンディションが悪く、ここしばらくまともに練習ができなかった、という選手たちを、何とかレースできる状態に…という難問。結果、一人はその選手のほぼ自己ベストでエントリーした2種目とも入賞、もう一人は1種目で大会新記録で優勝と、まあ、なんとか期待に応えられたかな、と…。部員も勉強になっていますが、顧問もこの3日間でまた少し成長させていただきました。

 今回関西医療大学徒手療法研究会(MTI)がブース出展させていただくにあたり、日本水泳連盟学生委員会関西支部、大阪水泳協会、ならびになみはやドーム関係者の皆様大変お世話になりました、この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございました。

5 件のコメント:

  1. MTI三期生部長2013年7月29日 18:38

    このコメントはブログの管理者によって削除されました。

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  2. MTI三期生部長2013年7月29日 18:45

     上の自分で書いたコメントは、文章が美しくないので自分で削除しました(笑)。ご了承ください。
     
     三日間のコンディショニング活動。そして僕たちMTI三期生に、熱心なご指導と、外へむけた活動の場を作ってくださり、本当にありがとうございました。集大成としては、最高の形で終えることができたと思います。部長としての一年間。僕自身としては、二度とできない経験を得ることができたと思います。

     僕自身、部長になった時点で、MTIにおける自分自身の課題としてこの一年間。「~した集団」の形成。というものを目指し、部長として動いていました。

     一期生が「MTIを立ち上げた集団」。二期生が「MTIの活動基盤を作った集団」。では、三期生となった僕たちの代は、どんな集団にするべきか・・っといた課題を、部長として、真剣に考えていました。普段はいいませんけど(笑)。それが僕の内なるカリスマと野望でした(笑)。

     結論としては、先生が急遽動けないときに、自分たちで技術や情報を探し出す。先生が不在の活動日でも、何か議題を作り、部員たちが進んで活動することができる、「自主的に動ける集団」を目指してきました。

     これを実施するために、文献集めや、後輩に技術を提供できるレベルまで、三期生で練習をしておく等々、かなり無理な条件を、部員たちにふることもありましたが、この点においては、僕や副部長をはじめとする三期生の得意分野を適材適所に利用して、力を合わせることで(僕は実技が不得手なので、副部長や、チャラ男君に助けてもらいました)、ある程度、先生が不在であっても人数が集まり、MTIが集団として、活動ができる状態を一年間の間に作ることができました。もちろん、課題も多々あった集団ではありますが、一年間、部長として全体をみてきた僕としては、僕たちの代も一つ。印象に残る集団になったことが、本当に嬉しく思っています。

     ひとまず、僕たち三期生は、MTIの活動に区切りを迎えましたが、今後とも、三期生部員一同。熱いご指導をよろしくお願い致します。

     本当にありがとうございました。また顔を出しにいきます(笑)。

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  3. MTI三期生チャラ男君2013年7月29日 22:45

    3日間お疲れさまでした!

    僕は今回のサポートで、MTIとしての外部活動は2回目でした。入部したのが遅かったので、そこからのスタートでしたが学べることは多々あったように思います。その勉強の成果を今回の大会で活かすことができて良かったです。途中で先生方に助けてもらったこともあり、まだまだ課題が残りますが、いい経験をさせてもらえて嬉しい限りです。
    MTIは卒業ということですが、たまには参加させてください。また、後輩達の面倒を見ることがあるかもしれないので、日々勉強をつづけていきます。
    僕みたいにチャラい後輩が育たないように指導もしていきます。笑

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  4. 3日間お疲れ様でした。
    2年間ありがとうございました。

    副部長兼宴会部長になってから1年間とてもいい経験をさせてもらいました。宴会部長としてはしっかりと働けたと自負していますが、副部長としては全然はたらけなかったです。部長におんぶにだっこでサポートをできませんでした。部長お疲れ様でした。

    今回の関カレで僕たちは引退しますが、普段のMTIや交野マラソンや次回の関カレにもたまに参加させてください!僕にできることは少ないかもしれないですけどなにか後輩に伝えたいと考えています。
    下ネタ担当が次期部長しかいないのでそこの育成をしたいと思ってます。笑

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  5.  三期生部長、副部長、チャラ男君(すまん、笑)コメントありがとう。

     これでMTI3期生の公式行事は終了しましたが、これからは、卒業して実際に患者さんに試してみて、そして自分なりの工夫ができたときにまた現役MTI部員たちにそのスキルをフィードバックしてくれれば嬉しいです。

     キャリアを追求するあまり、同じところに長くいて来なかった顧問ですが、活動を継続する本当の意味を知りました。みんなが帰ってくるところを維持するのも顧問である僕の役割ですね。またこれからもよろしく、それから今度の集まりは楽しみにしています。

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