2015年11月17日火曜日

巷にあふれる「セミナー・勉強会」に思うこと

 顧問の牛島です。最近はFacebookTwitterなどSNSの発展で、そこでつながる学生たちの日々の出来事がよく見えるようになりました。「あ~彼はこんなところでバイトしているのか」とか「今こういうことに興味をもっているのだな」というような事が、こちらから尋ねなくても知ることができるのですね、便利な世の中になったものです。

で、そんな中最近よく目につくのが「~セミナーに参加しました」という投稿です。私が柔道整復の専門学校に通っている時もよく「学校で学べることなど、国家試験に合格するための知識でしかなくて、臨床の現場ではそれじゃあ全く足りない」から学校の外で開かれる勉強会に出席すべし、というような空気がありました。今はそれに加えて「就職のためのネットワークづくりになるから」というのも学外で行われる様々なセミナー参加への動機になっているみたいです。

確かに我々養成教育を行う側としては、卒業と同時に行われるそれぞれの資格の国家試験に合格してほしい、そのあまりに試験範囲から逸脱したものをあまり吹き込みたくない、というのがあるのかもしれませんし、学校によってはそのカリキュラムが設置基準の最低限しか満たしていないところもあることは事実です。そういう学校に通っているのなら、ある程度仕方ないところかな、とは思いますが…ウチは違う。1902コマ、それを3年で取れる資格を、1904コマ、それも4年かけて取らせようというのですから、それなりに充実している…はずなんです。

2015年7月21日火曜日

第89回関西学生選手権水泳競技大会






7/17、18、19となみはやドームで第89回関西学生選手権水泳競技大会が行われ、今年で4回目となるMTIブースを出展させていただきました!4年生はこれで引退になります。

1日目、台風でレース自体は中止になってしまいましたが練習会があるということなのでブースも出させていただきました。


去年までの反省を活かし、今年はMTIの活動とはどういうものなのかといったポスターも貼らせていただきました。今年はブースの場所も変わり、選手たちは来てくれるのか…といった不安もありましたが今年もたくさんの選手たちに利用していただき、たくさんのことを勉強させていただきました。その中で勉強してきたことを発揮できたり、自分の知識不足を痛感しました。


ベストが出ました、いい結果がでました、と報告しにきてくれる選手もおり、部員もホッとした場面も多くありました。やっぱり自分がストレッチやマッサージなどを行った選手がいい結果を出してくれるのは嬉しいですね!


2015年5月11日月曜日

Ring of Red 交野市チャリティマラソン

こんにちは!

4/19に交野マラソンが行われ、MTIがブースを出展させていただきました。
今年で4回目になるこの交野マラソンでのサポートですが、今年はなんと約200名の方にご利用していただきました!
来年もまたたくさんの方に利用してもらえるよう、頑張っていきます!


今年の交野マラソン対策は去年までとは違い、学生がCPR、応急処置、テーピングなどを調べ全員の共通理解にし、足りない部分を顧問の牛島先生にご指導いただき、現在のMTIになってからのやり方で進めてきました。

2015年4月17日金曜日

近況報告

更新が滞ってしまい申し訳ありません。


ストレイン・カウンターストレインに続き、関節モビライゼーションを4回に分けて講義、実技をしました。
私たちHPS3年生は顧問である牛島先生の授業でも学びますが、授業では触れない応用まで知りたい!との声が多く、今回は関節モビライゼーションをテーマにしました。




1回目は関節モビライゼーションの基礎の部分の講義でした!
私も牛島先生の授業で1度は学んだのですが忘れていることが多く、再び基礎から復習できてよかったです。
関節の副運動(転がり、すべり、軸回転)から関節モビライゼーションの効果、注意点や禁忌を学びました!








実技では肩周りの関節モビライゼーションを行いました。
少人数グループにわけての実技は質問もしやすく学生みんな満足です!
普段何気無く使っている腕ですが、凹凸の法則などを考えてみると意外としっかり理解していなかったなと感じました。

その次は第1腰椎〜第1仙椎、仙腸関節のモビライゼーション実技です!
脊柱は触診も難しく、実技を行うのもみんな一苦労しました。触診技術をしっかり身に付けなければいけないなという課題が見つかるとともに、脊柱の動きについてもしっかり理解する必要性がとても感じられました!



関節モビライゼーションを使いこなすためにはモビライゼーションの実技のみならず、関節の副運動や凹凸の法則などをしっかり理解する必要があるな、ととても思いました。
これっきりには終わらせず、学生同士また練習してしっかりと自分のものにしていきたいと思います。






HPS4年 岡みなみ