2013年12月11日水曜日

トリガーポイントと経穴との関連性

12月6日の活動内容の報告をさせていただきます。

 今回は、事前にトリガーポイント班と経穴班に分かれてそれぞれの特徴や類似点などを調べたものを発表する日でした。

 トリガーポイント班では「トリガーポイントの特徴とは?」「なぜトリガーポイントができるのか?」「トリガーポイントをどうやってみつけるのか?」という内容の発表でした。



 経穴班では鍼灸の始まりや陰陽五行説、経穴、経絡などの基本的なとこから各種の治療法までの内容を知ることができました。




 最後にはトリガーポイントと経穴の関連性として考えられることを考察する機会もありました。

 今回発表させていただいた内容はまだまだ基本的なことばかりだったので、今回で終わりではなく次回に繋げたいと思います。次回はより深く関連性を明確にしていくことともに、これからの一人一人の治療の手段として知識を深めていきたいと思いました。


                                               (HPS 3年 山野)

顧問より:柔道整復を勉強している部員にとっては、鍼灸、東洋医学を勉強することの大変さが良く判った、あるいは、彼らはとても面白いことを勉強しているのだな、と感じたのではないでしょうか?また、鍼灸を勉強している部員にとっては、自分の知識をその世界の外の人に理解してもらう、という面白さ、難しさが判ったのでは、と思います。学科を超えて繋がるMTIだからこそできるプロジェクト、ここから大きく広がっていくことを期待しています。

2013年12月4日水曜日

問診の難しさ

こんにちは、11月22日の活動内容の報告をさせていただきます。

 今回は外傷の評価・問診を教わりました。

 問診では相手に「はい」「いいえ」だけでは答えられないOpen end questionを使い、いかにうまく会話を広げていくかが大事だということを学びました。練習しているうちに、相手が伝えたいと思っていることをうまく引き出すことの難しさも知りました。また自分が引き出した情報から疾患を頭に浮かべ、どうアプローチすることができるのかを考えることで治療の幅も広がるのではないかと考えました。今回はじめて問診について教えていただき、問診がうまい人ほど的確に疾患へアプローチできるのではないかと感じました。

 今回先生に教えていただいた問診を今後のMTIの活動に活かせるようにしていきたいです。


  先輩が引退されてからMTIに活気がないと感じてはいたのですが、先生が帰られた後、大井部長から「もっと積極的に自分から発言・学びにいく姿勢」を改め喝を入れていただきました。

もっと自分の治療技術の向上のためにも積極的にみんなで学んでいきたいと思います!

                                               (HPS 3年 木村)