2014年11月19日水曜日

お久しぶりです。

お久しぶりです。
更新が滞ってしまい申し訳ありません。

 こんにちは!2014年後期から部長をさせて頂きます新井修伍(あらいしゅうご)です。僕は主に野球をしていましたが、身体を動かすことが好きなので、現在もマラソンをはじめ、様々なスポーツをしています。しかしスポーツには外傷や障害がつきものです。なのでスポーツにおける外傷や障害への対処法、アプローチ法を知り、技術を身につけたいと思い、MTIに入部しました。MTIでは、手技以外のことも学べる場で、大変充実した活動を行えています。

 今年からは、自分たちが興味のある手技を1ヶ月ごとにグループに分けて深く追求し、メンバーに講義から実技に至るまでを教えてもらい身につけていく、といった方法で活動していきたいと思います。

 9月、10月の4回は、ストレイン・カウンターストレインというテーマで、天野、山中、由井、岡、阿部を中心に講義、実技ともに行いました。

 第1回目は、ストレイン・カウンターストレインの基礎についての講義を行いました。
ストレイン・カウンターストレインとはどういうものなのか、普段行っているストレッチとはどう違うのか、治療手順などを少人数グループに分けて説明をしたあと、第1頸椎の実技を体験していただきました。この日は初回ということもあり、講義メインとなりましたが、次回以降に向け、しっかりと基礎を学びました。





2014年7月18日金曜日

交野マラソンを終えて

 梅雨の時期も過ぎ去ろうとし、夏がそこまできているのかだんだんと暑くなってまいりました。
そんな中、久しぶりに活動報告をさせていただきます。

 交野マラソンでは、130人という予想以上の方に利用していただけました。その中には、肉ばなれや疲労骨折を疑われるような症状の方なども来られました。

 肉ばなれの方の対応時にはIcingを15分~20分した後、患部をみてみると局所[腓腹筋上部]に出血斑が見てわかるほどに出ていてIcingの大切さを体感することができました。

 今回の交野マラソンでの反省点と課題は思ったより多くの方にブースを利用していただいたことで、一人ひとりにかける時間が少なく問診を深く出来ずにIcing用の氷嚢を患部に付け、渡すだけになってしまっていたことが多々あり、それらが反省すべき点ではないかと考えました。なので、次回への課題は問診と評価を繋げていき、素早くかつ必要最低限にしぼり評価の精度を上げ、そしてどのように対処するのかという一連の動作をスムーズにすることだと思いました。







次の活動は、7/25~27に開催される関西学生選手権水泳競技大会のサポートです。

 その大会サポートに向けて、評価の次にどう対処するかについてみんなで話合いました。また、水泳でよく使われる肩・脊柱・腰部についての関節の動きや関節にまつわる筋へのアプローチ方法、検査法、マッサージの手順などを教えていただきました。夏のイベントである関西学生選手権水泳競技大会のサポートまでMTIの活動もあと1週間を切りましたが、しっかり勉強し、今まで勉強したことを出し切れるように頑張っていきたいと思います。




HPS4年 川上紘明

2014年4月21日月曜日

交野マラソンに向けて

こんにちは!

 新しい学年に進級し期待や不安などが入り混じるなか今年度がスタートしました!
 早くも来週に控える交野マラソンや夏の関西学生などのイベントに向けて気を引き締め取り組んでいきたいと思います!
それでは4月11日の活動を報告させていただきます。
 来週の交野マラソンでのコンディショニングサポートに向けて、切り傷、擦り傷などのケガの応急手当を教わりました。



これは止血を教わっているところです。
 一度あてたガーゼを外すとガーゼに付着していた血小板などの組織が喪失してしまうので新しいガーゼは1枚目の上から乗せ、その次は2枚目の上から乗せるのがよいと教わりました。
そして止血できたらテーピングでとめる方法も教わりました。ですが、この方法だとテーピングを足に1周巻いてしまうことになり走る上ですごく不便です。また足の負担にもなります。これを解決するにはテーピングのスプレーのりを患部付近につけてその上からカバーロールと呼ばれる保護のためのテープを貼ると足への負担軽減になるのでそれの方がいいのではないか?という話になりました。

 切り傷には早く処置をすることにより傷が残りにくく、残っても小さい傷痕で済むそうです。
 切り傷の処置にはストリップテープという細いテープを左右から交互に貼っていく方法を学びました。傷の部分が補強され治りが早いそうです。

その他にもハサミについたテーピングのノリを日焼け止めでとることが出来る。というプチ裏技まで教わりました。



 交野マラソンを直前に控えているためか、みんなもいつも以上に真剣に教わっていました。
 交野マラソンまでMTIの活動もあと1回になってしまいましたが、しっかり勉強して交野マラソンに自分のベストな状態で挑みたいと思います。


                                              
                                                (HPS4年 大熊)

2014年3月19日水曜日

シンスプリント・疲労骨折について

 こんにちは。

だんだんと気候も春に近づき、梅もちらほら花を付け、こちらも見頃が近づいているように感じます。新年度ももうすぐですね。

そんな今回のBlogは2月24日の活動報告をさせて頂きます。

 今回は、交野マラソンのコンディショニングサポートに向けてということでシンスプリント,疲労骨折について教えて頂きました。

そこまで長くない距離でも、何度も走っていれば足への負担は大きいですよね。日々の負担がシンスプリント,疲労骨折へ繋がるのですが、患者さんが治療に来た際、ただ単にシンスプリントとだと判断しても良いのでしょうか?何故シンスプリントになってしまったのか、ということを究明していかないといけません。

  今回は前脛骨筋にポイントを置いてみました。日々の負荷が軽微な損傷として積み重なるとこによって腫れ、骨間膜などを圧迫することがあります。その時は足背動脈を触れることができるか、末梢の循環障害が無いかなど、触診をきちんとすることが大切です。



  写真では見にくいかと思いますが、テーピングで筋肉の左右をひっぱり合うことによって前脛骨筋を上に持ち上げ、筋肉の逃げ場を作ることができます。
 疲労骨折については、痛む場所を直接触れず、介達痛を診ることによって疑いをかけることができます。


・脛骨と腓骨を左右から両手で圧迫することによって骨をしならせ介達させるsqueeze test
・膝の上から叩くものと、うつ伏せになり足を曲げ、かかとを叩くことにより振動を与え介達させるbump test


・膝を曲げないように押さえてもらい、痛む場所の下に腕を入れ、足首を押さえます。
その状態で手のひらを返すことによって骨がしなり、痛みが発生する。というfulcrum test
などを教わりました。


 交野マラソンに向けて練習している方がたくさん居られると思うので、今回の活動を含め、今後の活動を本番で生かせるよう頑張っていきたいと思います。

                                                                                     
 (スポーツトレーナーコース3年 河合)