2013年6月15日土曜日

内から外へ

 初めての方。初めまして。お会いしたことのある方。ご無沙汰しております。2012年後期よりMTI部長をやっております。清家万聖(セイケカズマサ)です。割と本気で小説家を目指していた時期がありました。

 さて、なにから話せばよいでしょうか…。まずは、長い間・・MTIブログがありながら凍結状態にしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。活動自体は継続しているのですが、どのような形で「外」へ活動を紹介するべきか、という点においてなかなか苦慮しておりまして…私の至らないところです。これからは、定期的に更新したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 
 
現在のMTIの状況ですが、新しくMTI5期生たちが加わり、30人を超える集団になりました。大学内では過剰な勧誘は控えているMTIですが、今年は驚きでした…。また、最低限の解剖学を習得していないと、話の内容についていけないので、二年生からの参加を前提としています。それでもこれだけの人数がこの春集まったのは、大学内でMTIの活動が知られてきたから、でしょうか?学習意欲が高い学生が集まったことは、部長としては嬉しい、やる気が上昇します。あまりアホなことも言えないので勉強も頑張ります。




                                      
 6月14日(金)の活動風景です。今回は、腰に対するアプローチをご指導いただきました。写真は腸腰筋と呼ばれる筋肉に対するアプローチの一つです。私自身が感じることの一つですが、腰が痛いと言われると、多く場合、腰を揉むため「うつ伏せ」の状態での治療が一般的だと思いがちです。しかし、腰の痛みを考えるときに「あお向け」の姿勢を作り治療する形は、私自身、目からうろこでした。腸腰筋は大腿骨の内側から背骨(腰椎)にむけて付着する筋肉です。腰にくっついているので、当然腰の痛みに関与します。写真では患者さんに股関節の曲げ伸ばしを繰り返してもらうことで、より深いところまで筋肉を触り、治療している形です。実際に受けてみると、かなり痛いですが腰は本当に楽になります。腰の痛みへのアプローチは、決して「うつ伏せ」が基本ではない、というあたりは、より深く徒手療法を追及するMTIならではだと思います。


 このように、通常の授業ではなかなか触れない、でも現場に出るときは知っておきたい、大学の授業、という枠の外にある技術を探究するのが、MTIという集団です。今回は、できるだけ皆さんにわかる表現を用いたつもりですが、これからの更新にあたり、専門用語や、難解な表現も出てくると思います。私たち自身も日々精進して理解に努めますので、温かい目でみてやってください。

 
 
 
 では、また更新ができるように頑張ります。   
 

2 件のコメント:

  1. 更新お疲れさまです。
    卒業生として、こうやってMTIの現在の活動状況を知ることができてとても嬉しいです。
    近況報告ありがとうございます。

    まさかたった5人から始まったMTIがこんな大所帯になるとは。
    びっくりです(笑)

    人数を増やすのも、すごく難しい事ですが、減らさない事はもっと難しい事だと思います。

    先生だけに頼らず3年生、4年生が主体となってMTIの活動をよりクオリティーの高い物にできるように頑張ってください♬

    それをできなかった元部長からのお願いです(笑)

    またいずれ、顔出します♬


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  2.  ご無沙汰しております。っといっても先月にお会いしましたね(笑)。

     人数に関しては、嬉しい部分と組織体系が難しくなる部分の両方の気持ちがありますね・・。MTIらしい雰囲気を維持しつつ、本気になるところは決めていく・・といったメリハリがある運営を心掛けていきたいと思います。残された期間に運営しやすい形を作ってやることも、僕の課題の一つです。

     どちらにしても、僕がいる間は更新は続けていきます。もともと好きな作業ですから(笑)。管理者に役職転職しましょうか(笑)。
     
     また会える機会を楽しみにしております。是非。顔だしてくださいね。

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