顧問がお世話になっている沖縄実戦空手、琉道会館(兵庫県西宮市)様から、同門内6道場の交流試合の救護・ファーストエイド活動の依頼がありました。
これまでのワタシの経験(会館主催の兵庫県選手権大会)では450人の選手の参加があり、膝関節(脛腿間ね)の脱臼や、中手骨骨折、肋骨骨折、MP関節脱臼、そして多数の睾丸打撲とまあ、怪我のオンパレードで、息つく暇も、メシ食う間もなくという感じで、ワタシとしては束の間の水を得たサカナ状態といったところでしょうか。
今回は選手150名の参加と小規模ですが、先方からは、「先生のところの学生さんが経験を積める場所にしてください」とお声掛けいただいています。クラブの趣旨である、徒手療法はほとんど必要とされない現場ですが、柔道整復師、アスレティックトレーナーを目指す方なら見ておいて損はないかと・・・
MTIの外から連れて行ってくれというリクエストもあり(実際その学生さんたちは、前回ワタシが何も告知していなかった、かつお金がなかったにも関わらず、自費で現地に現れたツワモノです)、前回と比べて規模も小さく、実際何人連れていけるかわかりませんが、ワタシとしてはメンバーの5人を優先したい・・・
というわけで、今テスト中、まずは成績順で行きますか。追試があれば、学業(本来のカリキュラム)優先ですので、あしからず。
私がアメリカに研究留学するとき、言葉も分からなければ、研究自体も分からない??ので迷ってました!
返信削除その時に先輩先生から言われた一言が
「バットを振らんと球にあたらんで!」って一言!
これで決心しました!
なんか、今周りに野球好きな先生がたが集まられてますが、
私が一歩を踏み出せたのも野球の話からでした!(笑)
人間、躊躇(ちゅうちょ)するのは当たり前です。
たとえば、お金がないだとか・・・、他に用事があるとか・・、いろんな理由をつけて自分の躊躇を正当化します。
私の研究留学の際も先輩先生が声をかけられた数名の研究者が
なんやかんやと理由をつけて断ったみたいで、その結果私まで話がまわって来てアメリカへ行けたってのが本当のところです。(私は運だけですな~ハハハ・・)
しかし、球が来る以上は、学生さんがその分野が好きで興味あるなら当たらなくっても、自信なくても振りにいかないといけません!振らないと絶対当たりません!その前にバッターボックスに立たねばなりません(これは現場へ行くってことね!)
今、牛島先生がストライク90キロくらいのど真ん中ストライクを投げてくれていると思うなら、打ちに行くべきですね。
空手の現場は戦場です。自分の無力さを確認しにいくだけでもいい勉強になると思います。
牛島先生、学生にとっての素晴らしい実習のご提供ありがとうございます。選手もみて学生も面倒みては大変だと思いますが、よろしくお願いします。
名言:「バットを振らんと球にあたらんで!」
返信削除ありがとうございます。実はワタシも今回はバット振りに行ってます。行って得るもの(怪我の機会とか)が少なかったら悪いな、とかもうちょっと近いところでやってくれれば学生の負担は少ないのにな、とか、いろいろ迷うところはありました。
空手の選手達、下は6歳から上は40代まで参加するのですが、本当に空手が好き、館長先生が好き、行くたび凄いエネルギーをもらいます。まあ、それを感じられるかどうかですが、感じられる人だけ感じればまあいいか、とそう思います。
沖縄実戦空手とはそ琉球空手の事ですか??
返信削除そんなにハードなスポーツだとは知りませんでした。
成績順・・・。
空振り三振しないよう頑張ります。
間違っていたら後が怖いですが、勇気を振り絞って・・・
返信削除琉道会館の館長先生は極真に入門後わずか2~3年で日本一になられ、その後独自に沖縄実戦空手を立ち上げられました。
今は西日本、神戸から宮古島まで600人のお弟子さんがいて、一番弟子は本家琉球空手の沖縄大会(本家本元)や極真の全国大会で名を轟かせつつあります。
ハードなんですけど、人はみんな温かいのが素晴らしい。
ワタシは基本的には格闘技でアスレティックトレーナーをやるのは好きじゃないんです、なぜなら、せっかく治してあげたのをまた壊しにいく競技なので、でも1年に数回のお付き合いなのですが、ここの人たちの情熱に突き動かされています。
アメリカの大学の部活動は中間試験で危険信号がでると試合メンバーから外されます。外さないと地区大会から先(NCAAの主催試合)が出場停止になります。
うしじまはアメリカンだというのを忘れないように。